新学年の準備、これだけは!(中学英語編)
(この記事は中学生を主な対象としていますが、英語が苦手な高校生のみなさんにも参考になります。)
ますます広がるコロナショック。休校となり、卒業式や終業式など、3学期の行事が中止になってしまった学校も多いでしょう。
大切なイベントが予定通りに実施されなかったことは、みなさんも、学校の先生も、残念なことだったと思います。
ただ、そういうイベント以外にも、予定通りに実施されなかったことがあります。あまり意識していない方もいらっしゃるかもしれませんが、「学年の最後の単元」は、習わないままになってしまっていませんか? もちろん、いろんな対応がとられるのでしょうが…。
そうすると、
① 今の学年の最後の単元 〜 次の学年の最初の単元
(できれば1学期の中間テストの範囲くらいまで) を学習しておく
ということが、次学年のスタートにとって、とても重要になってきます。(これは、高校生も同様です)
具体的に見てみましょう。
採用している教科書にもよりますが、上記の期間で学習する内容は
現中1 → 過去形(不規則動詞を含む)、未来表現
現中2 → 比較級、受動態、現在完了
現中3 → 入試、高校入門(文型、時制)
となります。どれも入試でポイントになる単元ですね。
英語に苦手意識を持っている人たちは、宿題が出ているかどうかに関わらず、最小限このような単元の学習をしておきましょう。
さらに、英語が得意な人や、苦手だけど一気に克服したい人は、次のようなチャレンジに取り組んでみるのも面白いでしょう。ぜひ、ここまでやり遂げて欲しい。
② 現学年の教科書に出てきた例文を、復習し、全て10回ずつ音読する
③ 教科書巻末の「単語と熟語のまとめ」や「さくいん」を確認する
( … 太字だけでも覚えましょう)
英語の学習には文法(や構文)が重要ですが、単語を多く知っていれば、そういった勉強をする際にも効率が良くなりますね!
(僕も経験がありますが…単語を調べながら文法の勉強をすると、意味を調べるだけで疲れてしまって、本当に大事な文法を理解したり覚えたりする力が残っていないなんてことも…)
おすすめの参考書などもありますが、塾生のみなさんは、こんなときこそ「学びエイド」をフル活用してください。
ちなみに古賀塾に在籍している中学3年生は、復習だけではなく、受験が終わったら、高校生になるまでに、学びエイドで『高校入学スタートパック』をしておくようにしてください!
英語と数学と国語、「これだけ押さえておけば順調に高校生活をスタートできる」という内容が、全部合わせても10時間以内(→1日2時間で1週間未満!)で予習できるパックです!
(不安な単元は、入試が終わっても、もう1度復習をしておきましょう! ここでも学びエイドを活用できますね!)
では、まとめます。
① 今の学年の最後の単元 〜 次の学年の最初の単元を勉強しておく
② 今の学年の教科書で、例文を音読する
③ 単語と熟語を再確認する
☆ 塾生の中3はスタートパックもうまく活用しよう!
これができるだけでも、ライバルに大きく差をつけることができます。ぜひ、挑戦してみてください。
