【福岡大】英語と数学の入試対策

(※ 今回は、主に高2・3向けの内容です)

 今回は、ようやく福岡大学について触れていきます。

 このあたりに住んでいる人であれば、よく「福大・西南」とひとくくりにして呼ぶことがある大学です。
 入試問題から見た場合、この2大学の最も大きな違いは「福岡大学には記述問題があること」です。英語の第1問や、数学の第3問がそれにあたりますね。(推薦入試を除く)

 全体的に難易度や形式はかなり安定しているので、特に第1志望にしている人はできるだけ多くの年度や日程に触れておくと良いでしょう。


 福岡大学の公式HP
  https://www.fukuoka-u.ac.jp/
 前回の記事
  https://koga-juku.com/676/
 (西南の対策や、「なぜ国公立志望でも私立を受験すべきか」について触れています)

【英語】第1問、第2問(長文)

 第1問は和訳問題です。
 得点には直接関係しないかもしれませんが、下線部は「接続語の後」や「代名詞が含まれる文」だったりすることが多いようです。仮に点数に関係がなかったとしても、it や theyが何を指すのか考えながら演習・復習を繰り返しましょう。

 第2問は長文で600〜700語くらいになります。パラグラフごとの内容を理解できているかを確認する問題が多く、形式は
 ・内容一致
  (本文の内容と合致するものを10個の選択肢から4つ選べ)
 ・空所補充
  (長文中の( )に当てはまるものを選択)
の、いずれかになっています。

 第1問も第2問も、基本的な語彙や文法をおさえた上で、過去問にどれだけ触れられるかがポイントになってきます。
 しかし、3年以上前の過去問を手に入れることがなかなか難しい場合もあるかもしれません。その場合は、2000年〜2010年頃のセンター試験・英語・第3問などで演習してみるのも良いでしょう。段落ごとに要点を把握する練習になるので、他の大学を目指している人にとっても良い練習になります。

【英語】第3・5問(文法・語法)

 ここからは短文形式の問題になっていきます。

 第3問は、一般的な文法の空所補充(四択)の問題。
 共通テストに変わってしまいましたが、センター試験の第2問Aのレベルが解けていれば、問題ないでしょう。

 第5問は、整序英作文。西南には「不足の1語」がありましたが、福大には「不要の1語」があります。この形式にも注意しましょう。
 並び替えの( )が連続していないことも多いです。なんとなく手を動かすのではなく、文の構造を確認した上で「副詞のカタマリを作る」「ここで主語と動詞が必要」などを考えながら解いていきましょう。

【英語】第4問(発音・アクセント)

 センター試験から共通テストに変わり、発音アクセント問題がなくなりました。福岡大学の入試では一体どうなるのかわかりませんが、第4問は例年、発音かアクセントの問題が出されていました。

 設問自体は非常に素直なものなので、この時期からもう1度単語帳を復習し、その際に発音やアクセントにも気を配っていると良いでしょう。

【数学】

 第1問、第2問は小問集合の空欄補充(答えのみを記入)する形式です。大問は2つですが、その中でも分かれており、実際には5〜6単元から出題されています。どの単元が出やすい、という偏りもありません。
 難しい問題は出ていないものの計算量は少なくないので、教科書の例題を丁寧に確認し、章末問題や傍用問題集を確実に解けるようにしていきましょう。

 第3問は記述式です。ほとんど毎年、微分・積分から出題されています。ただ計算するだけではなく、グラフや増減表を描いたり、使った公式を明示したりすることを忘れないようにしましょう。
 途中経過が正しくても最終的な答えを間違ってしまうと元も子もないので、計算ミスにも気をつけましょう。

まとめ

 傾向について確認をしてきましたが、重要なのは「基本を抑えた上で過去問演習をすること」です。これは、英語と数学に限らず、理科などでも同様の傾向が見られます。
 過去問にしっかり取り組むことで、道を切り開いていきましょう!

2+