こんにちは。山﨑です。

今回は、高校の定期テスト前に学習に悩んでいる方向けにアドバイスをします。特に進度が早い学校では、テスト範囲が広すぎて何から手をつけていいか分からない方も多いでしょう。また、部活動で忙しい方も同様の悩みを抱えがちです。個別指導の古賀塾でも、これらの理由で悩んでいる方が多くいます。今回の記事では、具体的な学習方法についてアドバイスします。

こちらの番組でも定期テストの勉強法について取り扱っています。

社会の暗記に困っている方

社会などの暗記科目の勉強方法は以下の通りです。

  1. 学びエイドを使用して授業を受け、大まかな流れを理解する。
  2. 教科書をしっかり読み、正確に知識をインプットする。
  3. 教科書に緑のマーカーで線を引いて、赤シートで覚えたり、ワークで一問一答の問題を解く。
  4. 定着しているかどうかのテストを受ける。

この流れを基本に、できている部分は飛ばしても良いですが、最後には必ずテストを受けましょう。

理系科目が難しい方

数学や化学、物理などの理系科目は難しい内容が多く、自力で解決しづらいこともあります。その場合は以下の手順をお勧めします。

  1. 学びエイドでわからない部分を受講する。
  2. 手持ちの教材で問題を解く。
  3. わからない問題を質問する。
  4. 同じ問題を再度自力で解く。
  5. 定着しているかチェックテストを行う。

量が多くて困っている方

例えば数学のテスト範囲がp4~p38のように広い場合があります。他の教科とのバランスを考えると、全ての問題を解くのは困難です。そういう場合は、以下の手順をお勧めします。

  1. 問題集から重要な問題を選んでもらう。
  2. わからない部分を学びエイドで学習する。
  3. できているかどうかのチェックテストを行う。

まとめ

定期テストの勉強法は多くの方が気になるところです。今回は、古賀塾の生徒の悩みをもとにアドバイスしました。この記事が定期テストで困っている方の参考になれば幸いです。

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投稿者プロフィール

山﨑 翔平
山﨑 翔平
個別指導の古賀塾の塾長。医学部予備校「メディカルラボ」、Z会グループ「アオイゼミ」などで講師経験と東進衛星予備校の校長としての教務経験をもっています。
入試問題の作成や模擬試験の作成、参考書やタブレット教材などの教材作成やマイナビ「中学受験受験ナビ」https://katekyo.mynavi.jp/juken/ などでの連載も行っています。
担当した子ども達に「しっかりと寄り添って自立させる」をモットーに親身になって指導をする先生です。