こんにちは。個別指導の古賀塾、山﨑です。

今回は、修猷館高校に合格するためには、どのような勉強をすればいいのかについて、まとめていきます。

今回は、修猷館高校の数学についての記事になります。

修猷館高校に合格するための偏差値や内申点

福岡県の公立高校入学試験においては、試験本番の成績と通知表の成績(内申点)の両方がともにいい成績であることが必要です。

修猷館高校に合格する人は内申点の平均が42.5であるのに対し、不合格者は39.9というデータが示すように、高い内申点を獲得することが合格への鍵となります。

一般的に、内申点においては「全科目で5を目指し、3科目まで4を取っても良い」という基準があります。

フクトの偏差値が69、県模試の偏差値が72とすると、これらはそれぞれの試験における合格の目安となります。

福岡県の公立高校入試では、受験生自身に得点が開示されるものの、各高校の合格最低点は公開されていません。

フクトで偏差値69、県模試で偏差値72を達成するためには、300点満点中250〜260点程度が必要とされます。本番の緊張を考慮して、模試では300点満点中270点(90%)を目標にすると良いでしょう。

科目による得意不得意はあるものの、基本的には全科目で1〜2問ミス以内に抑えることが求められます。

修猷館高校に合格するための記事はこちら👇

修猷館高校合格を目指すなら、おすすめは古賀塾!- 成功への内申点と偏差値アップ戦略

修猷館高校に合格するための数学勉強法

福岡大学の公立高校入試で90%を取るための勉強法をまとめていきます。

公立高校入試で高得点を取るためには、

①難しい問題でも解くことができる力を身につけること。

②制限時間内に解くことができるように計算スピードをあげること。

③計算ミスなどのケアレスミスをしないようにすること。

の3つがポイントです。

難しい問題でも解くことができる方法

難しい問題というのは、今の実力では解くことができない問題と言い換えることができます。

解くことができない理由は、3つに分類できます。

①知らないから

②分からないから

③慣れていないから

① 知らないから

これを解決する方法は、とにかく授業を受けることです。古賀塾で使っている「学びエイド」のような映像授業を活用すると、速習が可能になります。

また、苦手な単元まで戻って学びなおすことも可能です。

たとえ今が3年生であったとしても1年生の内容からやり直しをした方がいいと思う場合には、戻るようにしましょう。

※学びエイドについての記事はこちら👇

古賀塾における学びエイド活用の理由と効果

② 分からないから

知識はあるのだけれど今一つ上手く解けていない場合は、先生に質問するようにしましょう。質問することで分からない問題が解決するのはもちろんですが、先生にどのように勉強すれば自力で解けるようになるかも聞くようにしましょう。

分からない問題が分からない人も多いと思います。

そういう場合は、テストを受け、それを先生に見てもらうようにしていきましょう。

③ 慣れていないから

分からない問題がない状態でも、まだまだ慣れていないから間違えてしまうということもあります。これは、演習を行うしかないので、ひたすら問題数をこなしていきましょう。

このときに速く解くこととミスをしないようにすることも意識しておくといいでしょう。

制限時間内に解くことができるように計算スピードをあげる方法

計算スピードをあげることで、試験中に難しい問題を考える時間を増やすことができます。また、学校のテストは問題数が多いので計算スピードが遅い人は、最後の問題まで解くことができずに試験の終了時間がきてしまう人もいます。

計算スピードをあげるためには、時間を測って勉強することと、たくさんの問題をこなすことが大事です。

計算力の差は小学生の頃からの経験値の差です。

逆を言えば、練習さえすれば差は縮めることができます。

計算ミスなどのケアレスミスをしないようにする方法

数学では逆操作の計算が多く出てきます。

例えば、「展開と因数分解」です。

数学を学習していれば、展開と因数分解は知っていると思います。

因数分解は、展開の逆操作です。

では、展開と因数分解ではどちらの方が計算のレベルが高いと言えるでしょうか。

言うまでもなく、因数分解の方が難しいですよね。

つまり、因数分解の方が計算ミスが起きる可能性が高い。因数分解をした後に、展開をし(実際に書くほどではなくても良い)、元の式と一致するか確認しましょう。

この時、それぞれの項の係数だけに着目すると比較的楽に検算できますよ。

修猷館高校に合格するための数学のポイント

関数分野と方程式の利用を確実に解けるようにする

福岡県立入試の問題で確実に満点を取らないといけない分野は、「比例・反比例/一次関数/2次関数」のような関数分野と「文字式の利用/方程式の利用/連立方程式の利用/2次方程式の利用」のような文章問題です。

これは、修猷館高校だけではなく、筑前高校や城南高校、福岡西陵高校などに合格したい人であったとしても、これらの単元は確実に解けるようにならないといけません。

まだできるようになっていない人は、真っ先に勉強しましょう。

図形分野の演習を早い段階から継続的に行う

平面図形や空間図形の問題が、数学では最も難しいです。

これらの演習は非常に時間がかかるので、早い段階から入試問題にチャレンジしていきましょう。

夏休みには入試問題にチャレンジ

中学3年生の夏休みには、入試問題にチャレンジできるように準備しておきましょう。もちろん数学の勉強ばかりになってしまってもいけません。他の科目の勉強も計画的に行うようにしておきましょう。

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投稿者プロフィール

山﨑 翔平
山﨑 翔平
個別指導の古賀塾の塾長。医学部予備校「メディカルラボ」、Z会グループ「アオイゼミ」などで講師経験と東進衛星予備校の校長としての教務経験をもっています。
入試問題の作成や模擬試験の作成、参考書やタブレット教材などの教材作成やマイナビ「中学受験受験ナビ」https://katekyo.mynavi.jp/juken/ などでの連載も行っています。
担当した子ども達に「しっかりと寄り添って自立させる」をモットーに親身になって指導をする先生です。