古賀塾では、子どもの教育にお困りの保護者の方のために、無料相談に応えていますが、保護者の方からの相談が、急激に増えていることとして、スマホの使用問題があります。

最近では、国もスマホの影響で、子ども達の学習時間や成績にまで影響が出ているということも認めている調査結果を出しています。

教育現場の最前線で子ども達に接していると、その影響は大人が想像している以上のものになってきています。

長年、教育の現場で子どもを見てきて、どのようにスマホと向き合うべきかと言うことを今回お話をしたいと思います。

個別指導の古賀塾でも、現在、非常に厳しくスマホを管理しています。

入塾の際に保護者に確認をとり、定期的に子どものスマホの使用状況を確認させていただいています。
使用状況を確認し、保護者に報告をし管理が必要であるとなった場合には、生徒のスマホの使用管理にご同意いただいていおります。

我々もできればこのような管理強化とも取れるようなことはしたくありません。

なぜ、このようなことをやるようになったのでしょうか?

ある時、塾に来てもいつも眠そうにしている中学生がいました。

その生徒は受験生だったのですが、『大丈夫か?』と声をかけても『大丈夫です。勉強が遅くなって寝るのが遅かっただけです。』と毎回同じ問答が繰り返されていました。

しかし、あまりにもその状況が異常だったため、私はひょっとしたらと思い、保護者に許可をもらってスマホの使用状況を確認したところ、1日の使用時間が17時間以上になっていたのです。それも1日や2日ではなく何日間も。

当然、そういう生徒は保護者にも本当のことなど言う訳がありませんから、保護者の方もなんとなく使ってるのが多いなぁぐらいにしかわからない訳です。

これはひょっとするぞと思い、他の怪しい生徒も保護者に許可を取って確認をしたところ出てくる出てくる。
夜中に何時間も寝ずにスマホを使っている証拠が。

その翌年からスマホの使用状況チェックを入塾時に許可をもらうようにしたのです。

私の経験上、成績の良い子ほどスマホへの興味が低いことが言えます。

10年ほど前に、誰しもがスマホを持ち始めた際、難関大に合格する子ほど、スマホを持っていない生徒が多かったり、持っていてもガラケーで通話機能しかそもそもないという生徒が多くいました。

仮に持っていても、塾の受付に預けたまま、数日忘れていると言う生徒もいました。

スマホが当たり前になった今では難しいかもしれませんが、スマホは大学生になるまで持たないというのが一番いいです。

iPhoneの生みの親であるAppleの元CEOのスティーブ・ジョブスは自分の子ども達にはスマホもタブレット与えていなかったという話があります。

何か学校の宿題で調べ物をしたいときには、親がいる前で使用させ、使い終わったらまた子ども達から戻させていたそうです。

しかしながら、今日、スマホを持たせないというのは、周囲の友人がほとんど持っている状況からすると、持たせないのも可哀想ということにもなってしまいます。

それでは、どうすればいいのか?

古賀塾での、中学生向けの管理手法をご紹介致します。

中学生のお子さんのスマホの使用状況を確認できるようにする

中学生になると、スマホの使用状況を確認させろと言うと嫌がるかもしれませんので、購入時にしっかりルールにした方がいいと思います。

中学生は、特に曖昧な言葉が大好きですし、客観的に自分を見ることは苦手です。

実際は、毎日3時間ゲームをしていても、ほとんど使っていないと言う中学生の生徒もいました。
熱中したら時間がわからなくなりますから、特にです。

なので、正確にスマホの使用状況を確認することから始めた方がいいでしょう。

色々なスマホがありますが、今のスマホは使用している時間帯や時間数などをスマホ全体、アプリの系統別(娯楽、SNSなど)、アプリごとに見ることもできるようになっています。

よくあるのは、YouTubeをものすごい時間見ていて、勉強の時に音楽を流しているとか、YouTube上の授業を見ているという中学生の生徒にも出会いました。

そういう時には、YouTubeの再生履歴などを確認することをお勧めします。

大体が嘘ですので。AppleのiPhoneには使用時間を報告してくれる機能もあります。

それを、毎週保護者のスマホに届くようにしてもいいと思います。

スマホを使用できる時間帯を決める

スマホにはいろいろな制限をかけることができるようになっています。

その中でも、スマホそのものの使用可能時間帯を決めるというやり方です。

さすがに中学校にいる時間ではほとんどの中学生がスマホを使っていません。

怖い先生がいたり、そもそも学校にスマホを持ち込んではいけないルールになっている中学校も多いと聞きます。

しかし、問題はその後の時間です。特に保護者の方が寝静まってからの夜中の時間。
ひどい中学生の生徒になると、朝方まで布団に包まって、光が外に漏れないようして、ゲームをやっていました。

そういうことをさせないためにも、スマホの設定で22:00〜7:00の間はスマホが使用できないようにすることが有効的です。

しかし、中には、スマホが使えないなら、漫画本を・・・とかゲーム機のSwitchで・・・という生徒もいますのでお気をつけください。

中学生のスマホアプリに使用時間制限をかける

スマホにはアプリごとに使用時間制限をかけることができるようになっています。

例えば、ゲームは1日30分間やったら、それ以降はできないようになったり、YouTubeも同じように制限時間が来たら見れなくなるというものがあります。

使用状況を確認いただければわかりますが、中学生の子ども達が使っているアプリはSNS、LINE、ゲームというように、特定のアプリが多くなっていますので、そのアプリに使用制限をかけるというのも効果的です。

アプリを削除する

特にゲームが多いですが、ゲームのアプリは、アプリでないと遊べないということが多いようです。

特に受験生などで時間の余裕がない場合は、それらのアプリごと削除してしまうと言う方法もあります。

削除した上で、勝手にアプリをダウンロードできないようにしてしてしまえば有効的です。
しかし、この方法にはかなり子どもが抵抗することもありますので、慎重にやった方がいいでしょう。

スマホ自体を解約をする

かなりの最終手段ではありますは、解約をしてしまうと言う方法もあります。

以前、中学生の子ども達を4泊5日で勉強合宿に連れて行っていましたが、その際にスマホを全員から預かって最終日まで使用は一切できないようにしていたことがありました。

最初こそ、抵抗をしました(ある生徒は携帯を複数持ってきて、1つだけ出して他のを使っていた生徒もいました)が、スマホを使うことに一度諦めがつくと集中して勉強に取り組めるようになり、生徒もイキイキとした表情になっていました。

そして、最終日には今まで自分がどれほどスマホに時間を奪われ無駄な時間を過ごしていたかということに気づき、自宅に帰って自ら保護者にスマホの解約を申し出てた生徒もいました。

その生徒は無事に志望校に合格したことは言うまでもありません。

これらのやり方は結構なご家庭でもやられているかもしれません。

さらに、これらのルールを破った場合はスマホを解約すると言うことも言ってらっしゃる方も多いでしょう。

しかし、本当のところ、解約をした保護者の方は少ないのではないでしょうか?

以前、書いた『保護者必見!子どもの叱り方にはコツがある!8つのポイント』というブログにもあります。

詳細はこちらから
 『保護者必見!子どもの叱り方にはコツがある!8つのポイント

一旦決めたルールでも、それを実行しなければ、どんどんスマホの使用がなし崩し的になり、ひどい場合は、学校にすら行くのがままならない状況という場合もあります。

スマホのように子どもに与える影響が大きいことに関しては、一度ルールを決めたら必ず実行しないと、子どもに『ルールを守らずに使用しても大丈夫』という間違ったメッセージを送ることになってしまいます。

だからこそ、個別指導の古賀塾ではこのスマホの管理を保護者に代わって行っています。

中学生のスマホのルール指導にも古賀塾はこだわる

ご家庭で保護者に皆さんが常日頃から、スマホの利用についてお子さんに指導していただいていればいいのですが、お仕事で忙しくそれどころではないし、子どもの思春期や反抗期で親がやるのは躊躇するということもわかっています。

しかし、このスマホの利用を抜きにして塾で預かった生徒の成績を責任を持って上げることは無理であるという結論に達し、批判や反論もありましたが、保護者のかやに説明をして管理させていただいています。

塾がそこまでやる必要はない、塾は勉強だけ教えればいい、という声もありますが、私は塾とか学校とか親という括りではなく、大人の責任という括りで考えた場合に、誰もやらないのなら我々がやるしかないと考えています。

自分たちがやることで、将来、スマホを管理してもらってよかった、人生踏み外すとこだったと言ってもらえればいいと思ってやっています。

我々がやれば保護者の方には保護者の方にしかできないことで応援をして貰えばいいと考えています。

ぜひ、お子様のスマホでお悩みの方は、個別指導の古賀塾にご相談ください。

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投稿者プロフィール

古賀 陽大
古賀 陽大
現在は福岡市西区にあります、株式会社amiciで統括責任者として働いております。
以前は、東進衛星予備校の校長として13年間ほど勤務しておりました。教え子には東京大学(理科三類含む)、京都大学、一橋大学、九州大学、医学部医学科(国公立・私立含む)などの多くの合格者を出しておりました。長女が生まれたのをきっかけに、理想の教育施設を作りたいと現在の会社に転職しました。 株式会社amiciは2016年4月に民間保育所のプティット福重ルームからスタートしました。