福岡市城南区の公立高校である「城南高校」。

古賀塾のある福岡市西区の生徒でさえも多く通うほど非常に人気のある高校です。

古賀塾の近隣では、クラスのトップ層が、「修猷館高校」を目標にし、定期試験で5教科400点前後の層が、「城南高校」あるいは近場の「筑前高校」を目標にしています。

今回は、城南高校を目標にする生徒の多い古賀塾が城南高校を目標にする人に向けて、受験までにどのような勉強をするといいかアドバイスをしていきます。

福岡県立高校である城南高校合格には内申点が必要

福岡県立高校の入試制度は、中学3年生の時の内申点が非常に重要視されています。

基本的に城南高校に合格するためには、中学3年の時の内申点が38〜40、かつ、試験本番で偏差値62〜63の力が発揮できる必要があります。つまり、内申点と偏差値の両方が一定基準を超えておく必要があります。

ここでいう偏差値は、フクト公開実力テスト会の福岡県模試のものを採用しております。

県立高校入試のしくみについては、こちらの記事(高校入試のしくみ|フクト公開実力テスト会)でも確認できるので、ご覧ください。

内申点を上げる方法

内申点、つまり、学校の通知表の評価を上げるためには、学校のテストで点数を上げることが必要です。また、提出物や小テスト、発表をしているかどうかなども影響します。

城南高校を目指す人であれば、学校のテストの平均点次第ではありますが、各科目85点以上を取ることができていれば、問題ないでしょう。ここでいう各科目は、5教科だけではないので、テスト前にはすべての教科の勉強をしておきましょう。

テストで85点以上を取っていくには、テスト直前だけではなく、常に勉強をしておくことが重要です。

古賀塾では、テスト直前とテスト1ヶ月前とその他の期間で学習内容を変えております。

まずは、テスト直前については、誰でも勉強をする時期ではありますが、最後まで「やりきる」ように指導をしております。

例えば、学校のワークでも一度解いただけで終わりにしている生徒は、少なくはありません。一度だけではなく、二度、三度解きなおすようにしましょう。一度目で全く問題なくできていた問題は、二度目はやらなくても大丈夫です。大切なことは、今はできていても明日になればできないかもしれないと不安になることです。不安を解消するには、何度も何度も確かめるしかありません。
常に「本当に大丈夫?」と自分に問いかけましょう。

実際に古賀塾では、テスト直前の土曜日曜に定期試験直前特訓を行います。この定期試験直前特訓では、テストで問われるだろう予想問題の演習と解説授業、基礎から困っている科目については、できるようになるまで授業を行います。
何と言っても、この直前特訓は、土曜日曜合わせて24時間も特訓を行います。

この時間で、「やりきる」ことを学んでもらいたいと思っています。

次に、テスト1ヶ月前の勉強についてです。

テスト1ヵ月前は、意外に勉強を必死になって行っている人は多くはありません。

しかし、城南高校を目指すくらいの高得点をテストで取らないといけない人は、これくらいの期間から準備をしていきます。

実際に古賀塾では、この期間から全教科の集団授業を行っています。

古賀塾は、「自立型クラス」と「授業演習クラス」に分かれております。

これらの2つのコースでは、英語と数学の集団授業が無料でついてきます。

それとは別に、定期テスト1ヵ月前には、理科や社会、国語の集団授業も実施しています。

以下、簡単に各コースの紹介をします。

「自立型クラス」は、古賀塾の教室に「通い放題」で、毎日でも勉強をするために来校できます。自立型クラスの生徒には、各科目のテキストが用意されており、そちらの勉強を進めていきます。

テキストの進め方については、東進衛星予備校の校長を経験した教務スタッフや入試問題や大手塾の模試を作成している講師、全国配信の映像授業の講師、マイナビ(中学受験ナビ)で連載中の講師らがアドバイスをしてくれます。

進度についても、本当に理解ができているのかをチェックするためのチェックテストも用意しております。これによって、進度の管理と定着度の管理を行います。

「授業演習クラス」では、50分のインプット授業(1:1)と50分の演習授業(1:3)に分かれており、これら2つを合わせて1コマとしております。基本的に50分のインプット授業(1:1)はオンラインで、50分の演習授業(1:3)は教室で指導しております。生徒によっては、50分の演習授業(1:3)の2回を1コマにしている生徒もいます。

※詳しくは以下の記事にもまとめているのでご覧ください。
JR九大学研都市駅前の一対一個別授業の古賀塾のシステムと目的
九大学研都市駅前の学習塾「古賀塾」ってどんな塾??
今宿駅近くで塾を探すなら「古賀塾」

偏差値を上げる方法

偏差値の意味と注意点

偏差値とは、平均点を偏差値50とし、過去の合格者と比較して今の順位がどのような状況であるかを知るためのものです。

偏差値60であれば、上位16%、偏差値65であれば、上位7%、偏差値70ならば、上位2%であることを意味します。

城南高校だと偏差値62~63が必要です。

偏差値を見ると、合格までにどの程度上げないといけないのかわかります。

ただし、注意すべきことがあります。

受ける模試によって大きく合格ラインの偏差値が変わります。

偏差値は受験者層によって、変動するので、自分の実力が変化していなくても、模試を変えれば上がったり下がったりします。

なので、合格ラインを調べている偏差値がどの模試の偏差値なのかを確認しましょう。分からない場合は、その偏差値は参考にならないので、見ないようにしておきましょう。

偏差値を上げるための勉強法

福岡県立の高校入試の合格ラインは、フクト の偏差値を基準にするのがおすすめです。

また、フクトの県模試は、出題範囲が第1回から徐々に広がっていきます。この出題範囲に合わせて、受験勉強をしていくと、ペースメーカーにもなり非常に効率が良いです。

定期テスト1ヵ月前からは、学校のテストに向けた学習を行うことになるので、それ以外の期間での学習を県模試のための勉強に充てていきます。

まずは、フクトの県模試の過去問などを解き、現状の力を知る所から始めましょう。この記事を読んだときには、すでに県模試を受けているのでそれで十分です。

次に、苦手な単元を調べていきましょう。
受験勉強の基本は、苦手な単元を作らないことです。できていない単元を1つずつ無くすための勉強をしていきましょう。また、英語の長文などができていないときに英単語力がない可能性があります。やり直しのときに、電子辞書などを使って調べながらもう一度解きなおしてみてください。それで改善できていれば、単語力が原因だとすぐに分かります。このように原因分析の方法はいくつかあります。現状の成績から解決策が分からないなどがあれば、ご相談ください。

城南高校を目指すならばワンランク上の勉強

城南高校に進学するのは、簡単なことではありません。

受験までの一日一日を今よりも大事にしていきましょう。

次の試験まであと何日でしょうか。次の県模試まであと何日でしょうか。

時間はあっという間ですよ。

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