こんにちは。山崎です。
勉強の仕方は人それぞれですが、非効率な勉強法では、受験や定期テストでの得点アップが難しくなります。
今回は、勉強の進みが遅い人の特徴と、それを改善する方法についてアドバイスします。
勉強の進捗が悪い人の特徴
1. 勉強時間が短すぎる
基本的に勉強していないため、進みが悪いというケースです。自覚がないことも多いので注意が必要です。
- 友達からのLINEやインスタの通知に毎回反応してしまう人は、勉強中にスマートフォンを机の上に置いていることが多いです。授業でスマートフォンを使っていない場合でも、机の上に置くと勉強の邪魔になります。スマートフォンを使って学習アプリなどで勉強している場合でも、通知はオフにするなど工夫しましょう。勉強しているつもりでも、スマートフォンを触ってしまい、結局は進まないことがあります。スクリーンタイムをチェックしてみましょう。
- スマホゲームに依存してしまうことも、LINEやインスタと同じく、集中できずに勉強が進まない一因です。ひどい場合は、使用制限をかけるなどの対策が必要です。
- 友達との会話で時間を浪費することもあります。受験勉強では、学校や塾でのすき間時間を活用することが重要です。例えば、学校の宿題は学校の休み時間に終わらせるなどの工夫ができれば、受験生としては理想的です。しかし、このような時間を友達との会話で使ってしまうと、学校の宿題を塾の時間にやることになり、結果的に進捗が遅れてしまいます。
2. 気になるところで止まりすぎる
勉強を始めると、知らないことが多く出てきて、小さいことでも気になって寄り道をしてしまう人がいます。目指している学部や大学にもよりますが、受験勉強という枠の中で、大事な部分だけを先に学び、細かい所は後から理解していくスピード感で進める必要があります。受験日は決まっており、時間軸が存在するため、合格するためにはこの点が重要です。そういう勉強をしたい場合は、そういう環境の大学を目指すといいでしょう。
今回のまとめ
受験勉強では、どのようにして合計得点を上げるかが重要です。各科目の勉強法やわからない部分を理解することも大切ですが、限られた時間の中で効率的に勉強を進めることが必須です。
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投稿者プロフィール
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個別指導の古賀塾の塾長。医学部予備校「メディカルラボ」、Z会グループ「アオイゼミ」などで講師経験と東進衛星予備校の校長としての教務経験をもっています。
入試問題の作成や模擬試験の作成、参考書やタブレット教材などの教材作成やマイナビ「中学受験受験ナビ」https://katekyo.mynavi.jp/juken/ などでの連載も行っています。
担当した子ども達に「しっかりと寄り添って自立させる」をモットーに親身になって指導をする先生です。
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